肩・首の痛み

肩に関する主な症状

肩の痛み障害”野球肩”とは?

野球肩とは野球の投球動作によって発生した肩の障害の総称です。

肩関節はあらゆる方向に可動する関節なため、損傷部位も投げ方や投げる量によって損傷部位が違ってきます。

負担がかかる状態で投球動作を繰り返すことで、肩関節の組織が少しずつ損傷を受け、炎症を起こすことで痛みが発生します。

肩に痛みを感じた場合は即座に投球を禁止し、なるべく早めの受診をお勧めいたします。

様子を見ながら練習をして悪化させてしまうケースがあり、悪化すると関節の軟骨や骨、 腱板を損傷してしまう可能性もあります。初期の段階に正しい治療やリハビリを行うことによって、早期回復が可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。

野球肩

こんな症状が出たら早めの受診を!

  • 投球時に肩が痛い
  • 肩をねじる動作が痛い
  • 練習の始めだけ痛い
  • バッティングをすると肩が痛い
  • 肩に違和感を感じる
  • 練習終了後に痛みを感じる
  • 関節可動域の低下、圧痛の出現

症状の原因

いわゆる負担がかかる状態で投球動作を繰り返すことにより、肩関節の組織が少しずつ損傷を受け、炎症を起こすことで痛みが発生します。

オーバーユース(使いすぎ)

一日で一試合を連投しないことが理想です。使いすぎと言われる投球数は、小学生では1日50球以内、一週間で200球。中学生では1日70球以内、一週間で350球以内。高校生では1日100球以内、一週間で500球以内。

身体の柔軟性・筋肉のバランス異常(関節可動域とインナーマッスル)

インナーマッスルとアウターマッスル、そして肘、肩、肩甲骨、体幹、下半身の筋力柔軟性のバランスです。

これに関しては専門的な知識が必要ですのでご相談ください。

フォームの問題

これが一番問題となります。正しいフォームとは?実は個人個人それぞれ体型や筋力が違うため、これが正解というものはありません。

怪我をしない投げ方にはいくつかポイントがあります。当院では個人に合った投球フォームをお教えしております。

投球フォームのチェック

1.ワインドアップ期 → 2.コッキング期 → 3.加速期 → 4.フォロースルー期

投球フォームを分析すると、この4期に分類できます。

投球フォームのポイント

1.ワインドアップ期→2.コッキング期の投球腕の振りかぶった状態からトップの位置(肘の上げ方と高さと左右肩のライン関係)

2.コッキング期→3.加速期のゼロポジション(肘の高さと肩甲骨の関係)

3.加速期→4.フォロースルー期の膝の屈曲角度(投球を続けていくと膝の曲がりが浅くなり体が突っ張った状態になる)

この4期がスムーズに一連の動作の中で正しく完結できている状態であれば、野球肩となることは少なくなるでしょう。

しかし、自分で投球動作を確認することはなかなか難しいと思われます。

専門的知識のあるコーチに相談するか、当院へご相談いただければ投球動作の確認をいたします。

当院での治療方法~当院では原因から治療方法を考えております~

当院では『原因から治療方法を導き出し』投球フォームの改善から各種物理療法、スポーツ鍼灸、スポーツマッサージ、競技別リハビリ、トレーニング、ストレッチなどを行い再発させない治療を心がけております。

電気治療、マッサージ、温冷療法、レーザーなどの物理療法も、電気刺激や温冷刺激を与えて筋肉の緊張緩和と血液循環改善を図るのが目的です。しかしそれだけで良いのでしょうか?

一番大切なことは『原因から治療方法を考えること』です。

原因と治療方法の例

原因 治療方法
筋、腱の疲労、硬結 物理療法やスポーツ鍼灸、マッサージ、ストレッチなど
オーバーユース 練習量、練習強度の調整
肘関節の可動域異常 関節性か筋肉靭帯性か原因を見極め関節可動域を正常にする
投球動作筋のバランス異常 インナーとアウターマッスルのバランス正常化
投球フォームが悪い場合 投球フォームを分析し投球動作の見直し、改善をする
体感、股関節バランス異常 トレーニング、ストレッチ

肩インピンジメント症候群について

当院に受診される野球肩の中で、一番多い肩インピンジメント症候群を解説します。

インピンジメントとは「衝突」と言う意味です。

投球動作中に肩甲骨の肩峰と上腕骨骨頭の一部(大結節)が衝突を繰り返し、その間にあるスジ(腱板、特に棘上筋)が挟まれ、関節内で炎症を起こす痛みを「肩インピンジメント症候群」と言います。

写真(左)は、投球(野球、ハンドボールなど)やサーブ(テニス、バレーボールなど)など体幹に対して腕を90度以上横に上げた状態です。

肩を捻じる運動を続けるとだんだんと痛みが出てきます。しまいには腕を上げることができなくなります。

  • 肩インピンジメント症候群

    肩関節外転90度、この状態から肩を捻ると痛みが出現します。

  • 肩インピンジメント症候群

    上腕骨骨頭と肩峰の間にスジ(棘上筋腱)が挟まれています。

テスト方法

肩90度外転(写真:左)で腕を捻じると痛みが出現します(インピンジメント徴候陽性)。

今の痛み症状から自分の肩がどの程度悪いのか判断することが可能です。

(レベル1)→(レベル4)の順に重症度が高いと思われます。

(レベル1)(レベル2)までの症状であれば、投球動作を休むことなく当院で治療することにより回復させることが可能です。

(レベル3)(レベル4)の症状であると、場合によっては、ある程度の期間投球動作を禁止せざる負えない可能性があります。

自分で重症度の判断する方法

レベル1 投げ始めは痛むが温まると痛くなくなる。
レベル2 塁間を強く投げると痛いが、軽く投げる程度は痛みがない。
レベル3 塁間は痛くて投げられないが、投球動作以外では全可動域で肩を動かしても痛くない。
レベル4 投げる動作だけでなく肩を動かすだけで痛い。

その他の症状での重症の見極め

肩を使った何日後に痛みが引くか

肩を使って痛みが出た後、肩を休めたのに1週間以上肩の動作痛が続く場合は重症例です。

重症度が高くなるにつれて、痛みが引くのに時間がかかります。

バッティング時の痛み

バッティングに痛みがあるかどうかです。投げるときは痛い人でも、バッティングは痛みを感じずにできる方が多いです。

バッティング時にも痛みがある人は特に重症度が高いと考えられます。

首に関する主な症状

ムチウチ

突然の交通事故に遭ってしまった方の後遺症の多くに「ムチウチ」といわれる外傷性頚椎損傷(頚椎捻挫)があります。

症状は自律神経系の障害のように、頭痛、吐き気、首・肩・背中の痛みとコリ、腕の痺れなど多種多様です。

事故の数日後に強く症状が現れることが多いようです。

また、交通事故による脳脊髄液減少症(ムチウチ)がある場合には、早期の治療と適切な治療が必要です。

症状の原因

車同士の衝突による衝撃により、頭部が鞭(ムチ)のように前後に振られることで起きる疾患です。

当院の治療法

まずは、患者様の症状を把握し、その上でムチウチの治療・リハビリ内容・理学療法・運動療法などを選択し、手技療法、矯正、マッサージなどの開始時期を見極めて治療方法を決めていきます。事故の数日後に患部の腫れや熱感が生じていることも多いため、炎症を抑える処置をしながら安静を保つことも必要になります。

ムチウチ

頚肩腕症候群

頸、肩、腕から手指に及ぶ疼痛、しびれ、循環障害(冷え)など神経や血管の症状を訴えるものを「頸肩腕症候群」と呼びます。この症状の代表的なものは「肩こり」と言われる症状です。

症状の原因

頸椎およびその周辺の軟部組織の老化や、一定の姿勢で長時間作業するような仕事をするときの筋肉の緊張や疲労、またはストレスなどの心理的精神的なものが影響しています。

当院の治療法

鍼灸療法や骨格矯正、整体、マッサージなど様々な施術を組み合わせて、硬くなってしまっている筋肉を緩めていきます。

筋肉の緊張を緩めることで、圧迫されていた血管や神経が正常な働きを取り戻すことができるため、頸肩腕症候群の症状を取り除くことができます。

頚肩腕症候群

頚椎椎間板ヘルニア

「首が痛い」「首から手がしびれる」などの症状が出る方は、「頚椎椎間板ヘルニア」の疑いがあります。

首の寝違いとよく似た鈍い痛みや違和感、動かしたときの痛みなどの後に手や肩への激しい痛みを感じることがあり、様々な症状や障害が出ることがあります。

症状の原因

加齢的変化や不良姿勢などの積み重ね、外傷・運動などによる負荷が影響して椎間板が損傷することで、椎間板というクッションの役割をしているものが飛び出してしまい、「脊髄」や「脊髄神経」の「神経根」を圧迫を受けることで痛みなどの症状が出ます。

当院の治療法

一時的な痛みを和らげる治療や、姿勢を整えて首と肩に負担がかからないようにすること、関節、筋肉の動きを良くすることを重視して治療を行います。

頚椎椎間板ヘルニア
競技別スポーツ障害
部位別スポーツ障害と外傷

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