スポーツ障害について

まず知っておきたいこと

スポーツをしていて怪我をしたとき、どうしたらいいか悩んだことはありませんか?

どこの病院に行けば良いのか悩んだことはありませんか?

スポーツ選手にはあまり時間がありません。

「運動をやりながら治せないか?」「次の大会までに間に合うか?」「今現在のレギュラーポジションはどうなるか?」

など様々な悩みを抱えます。

もちろん痛む部位や痛み方はそれぞれ違いますが、通常病院に行くと「痛みが治まるまで運動を禁止しましょう。」と指示されることが多いかと思います。

スポーツ障害に詳しい病院ならば、専門的な治療やリハビリを積極的に行ってくれますが、そうでない病院だとなかなかそうはいきません。

こういったスポーツによる障害は他にも、テニス肘(テニスよる肘の痛み)やシンスプリント(脛骨過労性骨膜炎:スネの痛み)、オスグット病(膝下の痛み)肉離れや捻挫など様々なものがあります。

これらスポーツ障害は風邪をひいて治療をするだけとは違い、なるべくパフォーマンスを低下させずに怪我をした部位を治し、再発させないためにも原因を追究し正しくリハビリテーションを行うことが必要です。

そうでないと、安静をとっただけで痛みがなくなったとしても、また運動を再開すればすぐに再発を繰り返してしまうことになります。再発を繰り返せば思うように競技ができず、悪循環の末ゆくゆくは損傷部位が変性を起こし、その競技ができなくなってしまう恐れもあります。

一番大切なことは、自分の症状を正しく見極め、その競技をよく知っている先生を選び、正しい治療・正しいリハビリテーションを受けることが大切です。

まず知っておきたいこと

オーバーユースとは? ~使いすぎ症候群~

特に日頃の練習からオーバーユースは発生します。練習とはその種目に対する運動能力を高めるため、またはその技術を習得するため、繰り返し同じ動作を行う運動をいいます。

同じ運動を繰り返すということは、局所的に同一部分を使うことになります。当然、その部位の筋収縮は何度も行われるので、筋肉中の筋収縮のエネルギー不足が生じた結果、代謝物質が蓄積して筋肉の疲労状態を招き、さらに筋肉の収縮力が低下し、動きのパワーやコントロールが低下していく状態になって行きます。これがオーバーユースです。

疲労状態の組織に能力以上のストレスを与え、さらに無理な動きをしようとした場合、その筋肉や腱、腱付着部、骨、軟骨、関節包、靱帯といった運動器系に微細外傷や炎症が発生し、局所的な組織障害を招いてしまいます。そして、炎症の繰り返しが、さらに組織を悪化させ、局所的な拘縮、変性萎縮、瘢痕形成、変形などにつながり、機能低下を起こします。

その状態でスポーツを継続して行えば、スポーツ障害(肉離れ、脛骨疲労骨折、腱炎、軟骨損傷、腱の付着部の剥離骨折、捻挫、筋断裂など)を発症する可能性が高くなります。

オーバーユースとは?

オーバーユースを防ぐには ~次の練習まで疲労を残さない~

次の練習まで疲労を蓄積させた状態のままでいないように、【クールダウン】をしっかり行うことです。

そして痛みが多少ある場合には【PRICES処置】を行いましょう。

翌日に痛みが強くなっているようであれば、受診をお勧めします。

パフォーマンスを向上させるためには強化(練習)とコンディショニングを共に行わなければなりません。このバランスが崩れると強化のための練習がオーバーユースを招き、逆に筋肉組織に悪影響を与えてしまうのです。ひいては神経の疲労も起こり、いいイメージのもとで筋肉の働きのコントロール(瞬発性筋肉のグラデーション・タイミング)も養えなくなってくると言えます。

パフォーマンス練習は、良い神経状態の状態で筋肉を収縮させ、感覚器官(反射)も十分に働くレベルの下で行うほうが、技能のアップに繋がりやすいのです。

オーバーユースを防ぐには

自分でできる応急処置

まず何らかしらの怪我(ぶつけた、捻じった、伸ばした、転ぶなど)をすると、その損傷部分(筋肉・靭帯・腱・関節包などの軟部組織)の毛細血管から出血を起こし、炎症が発生します。

これを腫脹(腫れ)といいます。腫れには様々な出現の仕方があり、怪我をした直後から「ピンポン玉」のように腫れあるものもあれば、しばらく運動を継続できるが徐々に腫れが出てきて、痛みを感じるようになり運動ができなくなる場合など様々です。

応急処置のポイントは、とにかくどんな怪我であっても受傷直後(30分以内に正しい処置をすることです。そして腫脹(腫れ)をどれだけ抑えることができるかがポイントとなります。

これらの処置が行えることで最短で治癒を迎えることができ、競技復帰を早めることに繋がるのです。

応急処置について
自分でできる応急処置
競技別スポーツ障害
部位別スポーツ障害と外傷

野球に関する質問・ワンポイントアドバイス

軟式少年野球ではピッチャーはストレートのみと球種の制限があるのはなぜでしょうか?

まだ未発達な子供達の肘や肩に負担をかけ過ぎないようにするためです。

また、バッターに対してもなるべく打ちやすいようにするためと言う考えもあるようです。

(変化球を投げられたらますます打てなくなってしまいますから・・・。)

ストレートを投げるにはどんな握り方があるのですか?

握り方の基本は2種類あります。フォーシームとツーシームです。

フォーシームとツーシーム

フォーシームの握り方:人差し指・中指・親指・薬指の4本の指を縫い目にかけます。

ストレートが1回転中に4回縫い目を通るのがフォーシームです。

フォーシームとツーシーム

ツーシームの握り方:2本の縫い目の近付いたところの縫い目に、それぞれ人差し指と中指を置きます。

親指は下側の縫い目にかける。

ストレートが1回転中に2回しか通らないのがツーシームです。

バッターが打ちにくいストレートってありますか?

フォーシームの投げ方とツーシームの投げ方を使い分けると良いです。

フォーシームで投球すると、ボールの回転数(バックスピン)はより多く、初速と終速の差が小さいストレートを投げることができます。

いわゆるバッターの手元で伸びてくる球で、実際のスピードより体感ではより早い球に感じる投げ方です。

ツーシームで投球すると、ボール1回転で縫い目が2回通過することになるため、フォーシームより若干沈む変化をする速球となります。 同じストレートなのに、伸びる球と沈む球の使い分けができると良いです。ただし、この効果は速球が投げられれば投げられるほど効果があります。

より速球の投げ方を知りたい方はぜひご相談ください。

軟式少年野球のピッチャーの投球数の目安は?

投球数としては小学生では1日50球以内、試合を含めて週200球を超えないこと。

また、一日で一試合を連投してはいけません。

ピッチャーのアフターケアはどうしたら良いですか?

野球が終わったら、なるべく早くクールダウンし、肩、肘のアイシング(20分)、その後十分ストレッチを行う。

翌日になってシャドーピッチングをしても痛みが残っているのであれば、受診が必要となります。

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